 オークションで憧れのパーツが手に入ってやっほぅ!!って思ってたらとんでもないのがキタ。
車のサイドステップという部分なのだが、要はドアの辺りのスカートみたいなの。 そこにボリュームを付ける事によって車の重心を下げたようなスタイルに見せる事ができるという、まぁ要するに「エアロパーツ」ってやつだがつかたん的にエアロパーツって呼び方は好きくないのでこの呼び方はしない!!
わ、いいとして、せっかく来たこのパーツなのだが、写真で見るより実にエキセントリック!! 塗装が全体的にヒビだらけであちこち擦った後が多数。 正直どんな乗り方すればこーなるのよ・・・・ これとてもそのまま付ける気になれない・・・・
あちこちパテで補修する。凄い、全体的に補修が必要。 装着済み、塗装済みの中古品ならば塗装してない新品よりもずっと安くずっと楽に装着できると思ってたがとんでもなかった。 これなら新品に自分で塗装する方が楽だ!!! そして補修というより全補修。当然全塗装。
塗装は奥深い。素人だけに道具もスプレー缶という素人道具を使いざるを得ないのだが、 プロに言わせるとこれらの市販品はプロのガンスプレー等よりよっぽど難しいとの事。 スプレー缶ってのはガスなわけで、ガス圧が低い。 だから塗料が塗装面に着くまでに簡単に言えば蒸発してしまって、キレイに塗装てきないらしい。 つまり素人道具はプロ道具より圧倒的に劣り、そしてプロより圧倒的に技術的にも劣る素人が扱うからその差はとてつもなく大きいわけ。
基本はマニュアル本に載ってるスプレー距離よりも近い距離でスプレーを吹く事。 理想は塗装が垂れる直前の距離を保ち、スプレーが垂れないギリギリの距離・スピードで塗装する事だ。 つまり垂れるギリギリが一番キレイに塗れるという事だ。 当然失敗すれば垂れる。かと言って距離を離しすぎたり速すぎたりすればザラついた仕上がりになってしまう。
実はそれ以前にも別の物で失敗してたりするんだが、その反省もあってか今回は上手く塗装できた。 結局塗装ってのは本人の経験値次第。最初は誰でも失敗するだろう。 だからどこで失敗するかが重要で、最初は何かどうでもいい品を塗装して失敗してみる投資が必要だと思う。 とは言え、今回の塗装もパーフェクトとは言えず何かしらの反省点はある。次はこうしてもよう、てな部分がね。 もちろんこおいうのは自分でやるからこそ愛着も生まれるし楽しいものではあるが、 結局は素人道具なだけに仕上がりはプロには劣るし耐久性にも疑問は残る。 ぶっちゃけ塗装・板金はプロに任せるのが結果的に安上がりなのだが・・・・
しかしこおいうスキルを身に付けるのも今後においての投資にもなる。 今度はもっと上手くやるぞ!!! |
|