 つかたんは自分の車のイソテ君の車のマフラーを無限製にしようとお金貯めてたんだけど、ある日勝手に窓ガラスにヒビが入りおまけにマフラーのセンサーがお亡くなりになりせっかく貯めたお金が修理に飛んでしまったのだ!!!
さすがにみんな知ってるとは思うが、車のマフラーはあのケツの所に空いてる穴、つまりアナル、排気ガスがモリモリ出てるあそこだ、あそこ。 マフラーの役目は主に音を消す事だ。マフラーが無い車はもの凄い音が出てしまう。例としてはF1などの競技車だ。
だがマフラーを付ける事によって排気に抵抗がかかってしまい、結果パワーが落ちてしまうのだ。 だからチューンパーツとしてのマフラーはなるべく排気音を出さないようにしつつも、排気に抵抗がかからないような物を作ってるわけ。 そしてマフラーってのはチューンパーツとしては比較的お安めながら、見た目も音も性能も体感できるパーツなわけよ。 だがそれと同時に難しいパーツでもある。 本当にマフラーをイジるだけで性能が上がるのなら、純正、つまりメーカーだって極限まで性能を追及しているはずだ。 実際マフラーってのは純正が十分に突き詰めてるもので、社外メーカーがちょっとそれっぽく作った所で実は純正よりも性能が低いものもザラにあったりする。
だからこそ無限というメーカーにしたかったんだよな。 無限とはホンダを専用に扱っているチューンパーツメーカー。 ホンダとは親密の関係にあり、非常にクオリティの高いパーツを製造しているのだ。 なぜならば、無限の創立者は本田宗一郎の息子なのだ。 実際無限パーツはホンダディーラーでも注文する事はできる。 だが勘違いしている人もいるが、無限はあくまでも独立したメーカー。ホンダ傘下のブランドとは違う。
・・・・脱線したが、無限のマフラーは音が静かで性能も高い、とファンの評価も高い。 ってのもつかたんも前のインテにも無限マフラーが付いていて、音も静かで低速トルクもあるしで不満の無いマフラーだったのよね。 だから本当はもっと早く付けたかったんだけど、高い!のでやっと買えるぐらいまでお金貯めてたのだ・・・ 修理費がかからなければ・・・・
また再び貯めるしかないのか・・・ と思ったがもうヤケクソになるしかない。中古で発見した「5ZIGEN」というメーカーのマフラーを付ける事にした。
5次元、とは古くからマフラー等を製造してるという有名なパーツメーカーである。 つかたんのイソテの対応マフラーは音が静か、と中々の評価。 ってのもつかたん、下品なマフラー嫌いなのよね。 無限の所でも書いたが「静かで」ってのは最重要事項であるわけ。 社外マフラーというと爆音、ってイメージを持ってる人も少なくないと思うが、つかたんそれ嫌なの。 人から迷惑な顔で見られるの嫌なの。ご近所さんから苦情言われるの嫌なの。街で後ろの車に迷惑かけたくないの。 性能が上がればそれでいいの。
ってなわけで、中古で4万で買えた5次元のマフラーはつかたんのニーズにピッタシ合ってたわけ。 それに無限のマフラー構造に近いような作りなのも気に入ったわけ。 中古では4マソだが、新品だと10マソは越えかなり凝った構造になってるとの事。
で、実際走ってみると・・・・ やべぇ、本当に静か・・・本当に社外品?と思う程静か。アイドリングは純正と同等だろう。 なる程・・・最近の?マフラーは本当に静かなんだな。 ってのも社外マフラーってのはそれこそ偏ったイメージ通りに爆音ってのが少なくなかった。 「柿本マフラーは爆音」なんて昔は言われてただけに、うるさいのが当たり前だったのだ。 だが最近はつかたんのような「静かだけど性能が良いマフラーが欲しい。っていうかうるさいのダメ!」って人も増えたようなんだよね。
もちろん従来通り爆音のも少なからずある。 ってのも本来音量を下げたまま性能(排気抵抗を下げる)を上げるってのは矛盾するものであり、理想に過ぎないとも言えなくもない。 あと静かさがトレンド、と言っても従来のように爆音が好みっての根強い人気があるんだよね。 だが車検の基準も近年は非常に厳しくなってきてて、爆音では通らなくなってきている。 それではそんな人はどうすればいいか?だがサイレンサーという消音装置をマフラーの穴に入れてしまうのもトレンドなんだよね。 それを入れればパワーダウンと引き換えに音量が小さくなる。車検にも通る、というものだ。 が、つかたんもそれも嫌いなんだよね。 車検に通らないようなものを普段乗るのも嫌いだし、かといって性能が落ちるパーツを付けるのも嫌だし。
まぁだからサイレンサーの無い(付かない)静かなマフラーも人気になってきたわけ。 実際つかたんの買ったマフラーもサイレンサーを付ける穴があいていない。そりゃそんなもの付けなくても問題無い音量だからな。
でも・・・これが実際乗ってみると確かに・・・・ 純正と同等の静かさという事は純正との違いが感じられないという事だ。 なる程・・・確かに物足りなさを感じるのも事実。 だがアクセルを踏む、つまりエンジン回転を上げると違いが出てくる。 中速くらいから低音が増し、高速ではパーンと高い音が出るのだ。 待ち乗りでは静か、ハッスルすればでかい音、となる程うまく化けてるな、って感じ。 性能が上がったような気もしないでもないが、音に騙されてるだけのような気もするし、うん。わかんない★
慣れると静か、と思ったようで低速でも微妙に音に低音が乗っていて、やはり純正とは違う。 3000回転ぐらいでもヴヴヴと微妙に低音が響いてくるので長距離の高速道路では疲れてくるかもしれない。
見た目は今流行りの?チタンを焼いたような色で処理されていて好きな人には好きなデザインだろう。 ちなみにトレンドのチタン焼きではあるがあくまでも「チタン焼き風」であり、チタンではない普通のステンレスだ。 でも見た目も良くなったので嫌いじゃない。
そんなわけでバンパーもマフラーも変わってだいぶ個性も出て来たな、と満足げな顔でつかたんは帰っていったのでした。 次はサイドステップとかホイールとか買えればだいぶ箔が付くんだけどなぁ。
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