 中古で見かけたつかたんの愛の車・イソテ君のパーツ。 それはエアクリーナーとボックス?的なパーツだ。 これはエンジンが空気を吸い込むためのフィルター。 車にとっての口というか、肺というか、そんな部分なので、チューンとしてはなるべく抵抗が少ない方がいいわけ。 抵抗が少ないとより沢山空気を吸い込めるわけでして、性能が上がる、って理屈なわけよ。
で、吸気性能が良いエアクリーナーをエンジン内で剥き出しにする事によって性能を出すわけだが・・・・ そのパーツはトップフューエルっつーこのテのパーツでは一世を風靡したものなのだ。 どの点が風靡なのかと言うと、フィルターの前に付く巨大な水筒のようなものが吸気性能を上げて性能アップ!!っつー所らしい。 まぁ元々それ程エアクリパーツはあまり興味がなかったわけだが、安いしこれで遊びで付けてみるのも悪くはないのでは?と。
中古だけにマニュアル一切無し。だからネットで取り付け方法探すが・・・無い。 メーカーならばオンラインマニュアルとか用意してるかもしれないが、それも無し。 車パーツメーカーなんてそんなもんかもしれんし、このメーカーがそんなもんなのかもしれない。 しょうがないので取り付けてある画像を見て大体の構造を学習ス。まぁ難しくはなさそうだ。 早速取り付け!!!と、思ったら取り付けよりも取り外しの方が難しかった罠。 なぜならば純正のエアクリとそれを包んでるボックスの取り外し方がわからないのだ。まずそっちを調べるべきだったかと。 調べて実践してみれば簡単。ネジ三箇所を外せばいいのだ。 しかし純正エアクリボックスはデカい。そして重い。だがやっぱし純正だけにしっかりとした作りで考えられた構造なのよね。 外してしまえば取り付けは簡単。とは言え最初は迷うものだ1時間以上はかかったかもしれない。
付けてしまえばエンジンルーム内がスカスカになる程スペースが開いた。 エンジン内でのエアクリボックスの占める体積ってかなり大きかったのね。 カーボンの筒は中々いい見た目で、「チューンしてます感」がタップリだ。 エアクリ交換ってのはライトチューンの定番みたいなもんだけど、これが今の時代は微妙なのよね。 ってのもNAのチューンナップエンジンってのはメーカーが十分以上に突き詰めたもので、他メーカーにしちゃうとかえって性能が落ちたりもするそうだ。 なぜならばNAの車ってのは吸気・排気をいかにスムーズにして馬力を稼ぐか?にかかっているので、もうメーカーが極限までやっちゃってるわけ。 それがポッと出のチューンメーカーがちょっとイジった程度で性能が上がるかと言うとかなり疑問なわけなんだよね。 だからここらを交換する事が本当に良い事なのかと言うと非常に微妙なんだよね。
で、走ってみると、3000回転以下の常用域ではほとんど違いがわからない。 助手席側から「シュー」って音がわずかに聴こえる程度。 だが4000以上上げてみると変わる「んがー!!!」って付ける前とはあきらかに違う唸り声が聴こえるんだよね。 確かにパワーアップしたような気になる。パワーも上がってるような・・・・気がする? 多分・・・上がってる・・・のかもしれない? 正直音に誤魔化されてパワーアップしてる気もするし、体感的にも上がってる気もするし・・・・ まぁ音はいい感じの音なので悪い感じはしない。パワーアップしてる気もするし結局自己満足なのでこれはこれで正解なのかもしれない。 その代わり妙にエンストしやすくなった気もするが・・・・ ん〜?やっぱチューンパーツって効果があるかないのかいまいちわからんねー。 「変わった」事が体感できても「性能が上がった」と体感できるかと言うと非常に微妙だ。 シャダイ測定(馬力計る機械)とか装着前後で確認できればいいんだけどね。
一応車好き、って事になってるつかたんなんだけど、チューンってそんなにやってないんだよね。 やってない、ってより出来ない、出来る金が無い、って感じかな? お金さえあればもっと色々やってみたいんだけどなー!!! |
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